一般社団法人SHOEHORN

2018.6月_SHOEHORN_HEADLINE_NEWS

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以上のトピックで、6月の報告と、お知らせを申し上げます。

(トップ画像は、インタビュー動画第三弾の収録風景になります。)

1.短期雇用/職場体験について

現在3名の若者が何らかの形で、有償で事業に関わってくれています。先日短期雇用を終えたA君は、自らの力で「くつべらマン2代目」をゲットし、活躍してくれています。先日、今後就労を考える上で興味があるという分野のインタビューに同行しました。何らかのポジティブなステップを見出してくれると幸いです。便宜的に、短期雇用・職場体験には「念書」を交わすような「枠組み」ありきの入口を設定してはいます。が、やはりというか、結果的にはかなり不定形に受け入れをしています。8月の夏休み期間に、間口を少し広げて様子を見てみようと思います。…財政ありきだからなあ。

2.動画コンテンツについて

動画は現在2本が公開されており、3本が収録済みの編集中です。今後の取材予定が2本。取材希望のトピックが5本ほどあります。現在、関わりのある若者を中心に、3名〜5名ほどの協力者がおり、順調に継続させていただいています。今後、軌道にのったら不登校など日中活動にニーズのある児童さんもお誘いしていきたいと思います。

くつべらマンの「プロにきく!」vol.2

 

3.情報発信について

ここ一・二週間で「ロビー活動?」をされている方々の投稿に何回かコメントをつけさせていただきました。いままでは静観姿勢だったのですが、我慢ができずの指摘・意見です。
私のポイントは、そこで提案されている「施策」などの内容というよりは「文章表現」にあります。焦点は主に2点あり「情報が一面的ではないか」と「価値の意思決定から主体者を欠いていないか」です。前者については「施設運営者たちは、収入が減ることから、里親の推進をはばんでいる」「施設の人たちは良心をとりもどして」あるいは「問題を起こす人たちは、生い立ちに問題があるからだ」など、「一部」の理解が「全」であるかのような言い方に対してです。後者については「施設は悪」「施設で育った子供たちがかわいそう」などど、個人的経験の価値を部外者が意味付けすることに対してです。
まず前者について。もちろん「施設」でも家庭的養育を推進しています。例えば、里親支援員がおり、在園時の里親への移行を支援しています。具体的には児童相談所の方・里親さん・児童等とスモールステップを設け、一人でも多くの児童が「より家庭的な環境で育つ」ことを推進することに尽力しています。施設の「ハコ」についても「より家庭的に」が推進されており、家庭的な内装(普通の一軒家)だったり、児童一人当たりに対する職員の数の増員だったりと、制度からの取り組みが進められています。方法や仕組みについては議論の継続が不可欠ではありますが「施設」に携わっている人全員の「意識」を一括りで蔑むような指摘は不愉快です。少ないマンパワーの中で「この子に〜〜をしてあげたい」「もっと時間を費やしてあげたい」と文字通り身を削って尽力し、ときには燃え尽き、子供の「最善の利益」を目指してきた職員さんたちの姿が、私の情熱の中にあります。ですので、不愉快です。
後者については、もう説明するのも嫌ですが。施設での生活を否定的に話す元・在園児の方がいます。同時に、施設で出会った職員さんとの出会いを誇りに思い、またそこから新たな目標を見つけた児童もいます。その両方が声に出されること自体について、意義を唱える方は少ないと思います(「発信」については方法に留意が必要かもですが)。問題は、彼らの人生に関与していない方が「施設措置は悪」「施設退所者は可哀想」などの極端な物言いを公的な記事などに盛り込むことです。思い出はそれぞれ、その人自身のものです。意味付けも評価も、最終的には本人がする権利を持つべきです(あるいは、評価や意味付けに、ご本人のための余白をもたせるべきです)。顔も見たこともない人が、テレビやネットの公的な場で「施設で育った子は可哀想」と専門家の立場で話しているのを見た当事者の方はどう思いますか?「おれ可哀想なの?」と聞かれたとき私は怒っていました。里親や施設などの環境(ハコ)や仕組みについて、統計に基づいた意見や傾向を発信することは、あるべきアプローチだと思いますが「悪い」「可哀想」などの個人的な価値観を、ロビー活動や分析に付与するのはやめていただきたいと思います。プロなら、個人的な感想は切り分けて(あるいは言い分けて)。きっぱり、立場の悪用だと感じます。
個人的には「施設で育った子は、統計的に生活で苦労することがある」など表現に「ほんのちょっと」配慮するだけでよいと思うのですが。
というわけでは、「発信」の準備を前倒しで進めることにしました。まずは関係者の方々に形式や方法についてを相談するところから始めます。うまく出来上がったらぜひご高覧いただきたいと思います。そこには「良い」「悪い」一言で決められない「人の営み」があります。権利養護の大前提であると思う「多様性の尊重」を見誤らないよう努めますので、温かく見守ってください。

 

4.8月の社会体験受け入れ

現在ポスターの製作中ですが、夏休みである8月にいくつか「受け入れ」をするイベントや職場体験を実施したいと思います。現在予定しているのは下記の通りです。
・8/18土曜日
13:30- ミニ縁日「吹き矢をつくって、的に当てよう!」
15:00- 自習会「みんなで、それぞれ自習をしよう!」
17:00- 夕食会「みんなで夏の果物と麺類を食べよう!」
・8/25土曜日
11:00-撮影協力求む!「くつべらマンの動画撮影を手伝って!ご飯つき」
14:00-お金のトラブルセミナー「芸人さんと弁護士さんに教わろう!」
・8/26日曜日
10:00-17:00 世田谷代田のお祭り「ものこと祭り」の出店お手伝い募集!2時間から。
18:00-お疲れ様ご飯会

以上です。どれも報告用の写真は撮影させていただきますが、顔出しNGの「個人が特定されない範囲」での撮影です。動画撮影についても、「撮影クルー」か「中の人」の協力です。
店内が狭いこともあり、どれも少人数の募集です。もちろん部分参加大歓迎です。関係の皆様ぜひご検討ください(お手伝いについての有償・無償は相談させてください)

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