一般社団法人SHOEHORN

ご報告「家電の寄贈」

ご報告「家電の寄贈」

先日の「一人暮らしにあたる家電の提供のお願い」について、寄贈・提案・シェアいただいた皆様本当にありがとうございました。一昨日の金曜日をもって、すべての家電を運び終えることができました。この場で報告差し上げます。

<11月28日>

SNSで家具を募らせていただきました。ものの二時間程度で、電子レンジ・掃除機・炊飯器・冷蔵庫・洗濯機のすべてのリクエスト家電について「寄贈」の意思を表明してくださる方が現れました。びっくりしました。私の人脈を超えて、シェアしていただいた先まで声が届いたようです。

<12月4日>

仕事を終えて、そのまま電車で都内某駅へ、掃除機の受け取りへ。私もその方も仕事帰り。ご自宅から、オシャレな紙袋に入れて、オシャレな掃除機を届けてくださいました。ありがとうございました。

<12月5日>

都内某所へ、炊飯器の受け取りへ。深夜に近い時間、車で受け取りに伺いました。なんと私がトラブルで遅刻。嫌な顔せず、学業の合間にお届けにきてくださいました。なんとおまけのティファールつき。ありがとうございました。

<12月8日>

仕事がお休み。日中、洗濯機のサイズ確認で自宅近くの児童福祉施設へ。仕事の合間に車で倉庫までご案内いただき、洗濯機の寸法確認。よし、自家用車に入る。道中、ケースのお話。類似の支援経験を伺う。「その(福祉事業外の支援の)時間って給料でるんですか」と聞くと「でませんよ、だから面倒だなあって思ったりもしますが、武石さんもそうでしょ?知ったら、もうしようがないんですよ」と、悟ったようなご回答。私が心から尊敬するワーカーさんの元同僚の方で、いつも「正しさ」を見せてくださる方です。ちょびっとだけ、倉庫の整理をお手伝いし、つかの間、仕事時間をご一緒していることにちょっと感動。

その足で車を取って、引越しをする子のところへ。初めての訪問。友人と鉢合わせ、道案内がてら道案内。その後、冷蔵庫をくださる方が車で到着。なんと、届けてくださったのです。専用の手袋までもって。ありがとうございます。本人とその友達を近くまで送迎。「私)門限大丈夫?」「本)大丈夫、なんも言われない」「友)うらやましー」「私)そう?未成年なんだからもっとガミガミいわれてほしいけど」「本)ほんとだよねー」(涙)。

店の宣伝をして、とんぼ帰り。そのまま、別の若者との約束へ(なんとその帰り、担当していた子が夜の街に立っていた。数年ぶりの再会)。

<12月12日>

家電のお届け第一陣。また夜。宅急便で送っていただいた電子レンジを加え(もともとお店のをあげるつもりでしたが、こちらのほうが綺麗で大きかったので、こちらにさせていただきました。ありがとうございます)洗濯機以外を本人宅へお届け。また別のお友達と鉢合わせ。知った顔。私への相談を促してくれた子だった。「そりゃ見に来るよ」と。いい子だね。本人は殊勝な態度。手紙を書いてくれました(トップ画像)。

<12月15日>

最後のお届け、洗濯機。お忙しいところ、再度施設にお邪魔して引き取り(詰め込めてよかった)、妻と赤ちゃんをのせて大急ぎで本人宅へ。ご家族が一緒にまってくださっており、お礼のお菓子を(泣)。新生活を口頭で祝い、去りました。

<総括>

みなさま、ありがとうございました。おかげさまで、本人からリクエストのあった家電一式(プラス・ティファール)をお届けすることができました。

みなさまにいただいたのは家電だけでなく、「時間」と「ご縁」だと思っています。

「家電集め」という具体的な用件ではありますが、それによって本人と私の縁が太くなり、これから訪れる(だろう)苦労に向けた準備の猶予ができた、と思っております。その間に、途中登場した施設職員様のご助言から、本人の地域の応援者(保健師・子供家庭支援センターなど)を増やしていきたいと思います。また私が師事する学校の先生も、資料を提供してくださいました。また別の先生には「ワーカーとは、人間関係を提供するもの」とお言葉をいただきました。未成年の経験を超えて、すべてを一人で担おうとする本人に、いくつかの「大人を頼る」選択肢、が残るよう向き合っていきたいと思います。

今回の一連の出来事を通して、本来関係のなかった方と一緒に「支援」をすることができたことは大きな糧となりました。ぜひいつか、意見を交わし、感謝の言葉を直接さしあげたいと思います。

ざざっと書きではありますが、以上をもって報告とさせていただきます。

本当にありがとうございました。

P.S.レンタカーをしないですんだので、あまり経費はかからず、最近ちょこっと売れた報告書冊子の利益を当て、収支プラスマイナス0となりました。同じことは二度とできないと思います。私と特異な縁のある子だったので。プラネットカナエールさんはすごい、と思いました。

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