くつべらマン

第2部2話「しかく」

第2部2話「しかく」

やあ、こんにちは。早速くつべらマンは「くび」の危機だよ。三井さんは「資格」を重んじている方なんですね。

みんなは「他人を育てること」に資格は必要だと思いますか?

例えば児童養護施設だと、必要です。保育士資格/社会福祉士資格/心理・教育系の大学卒業など、いくつかある要件の一つを満たす必要があります。「学」?「人柄」?は現場でもよく交わされる議論です。

昔気質のべらべらさんが言いたかったのは「人情」の部分かもしれない。でも資格が必要になった経緯・歴史に、一つの答えがあるよ。「人を助ける」それは、昔はもっと個人的で、任意で、自由だった。だから気ままさと言ってもいい人情味と、ドラマチックな個別性があった(と予想するよ)。映画化したいような良いエピソードもたくさんあるけど、搾取や虐待など、個別性のもつ「閉鎖的」な状況が引き起こした悪い事態もたくさんあった。一番大切なのは「命を守ること」ならば、どうやって適した「環境」と「人材」を育んでいけるか。その具体策の一つが「専門化」だ。携わってきた多くの人の経験が「必要」と思う知識と倫理観を学んでいるか、そこに一つの基準を設けた。「他人を育てる」資格に議論の余地はまだまだあるけれど「まずは作ってみる」。そしてトライ&エラーを繰り返していく。政策も同じ。

ちなみに、くつべらマンは「資格取得のため勉強中」ということで、非常勤で働かせてもらえることになったよ。そういう例もあり、そして数年働けば「任用資格」といって、資格を持たなくても正職員になれる道もある。「経験」も重要な「基準」ということだね(代表)。

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